JP0-1 育成に当たっての3つの根本原則
まずこの講座が「養成」ではなく「育成」というタイトルを冠していることに注目していただきたいと思います。
「養成」は「技術や知識などを与えて、一定の水準以上にすること」を意味し、それは主にTICA Judging Programが担うことになります。
一方、「育成」は「人を立派に育て上げる」という意味合いが強く、この点においてTICA Judging Programが十分であるとは言えず、そのことは改めて指摘するまでもなく、みなさんもさまざまな体験を通じて、「Judgeを立派に育てあげる」ことの重要性と必要性にお気付きのことかと思います。
TDAの「Judge育成パーフェクト講座」はTICA Judging Programを否定するものではなく、補完するものであり、その根本に次の3つの原則を置いています。
①Judgeになるべき人を育成するものであり、Judgeになるべきでない人を養成するものではない
②一流のJudgeにとどまることなく、超一流のJudgeを育成する
③「人材」としてではなく「人財」として育成する
これをご覧になったRegionメンバーの方で、「あの人こそTICAの次世代を担うに相応しい〝人財〟」と思える人が思い当たれば、ぜひこの講座を紹介していただければと思います。
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